icon 2025.09.20
icon 2025.10.04

ドライブ前のタイヤの点検と交換で安心・安全!交換時期や費用相場も紹介

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突然ですが、最後にタイヤを点検したのはいつですか?

「すぐに思い出せない」「ひと月以上タイヤの点検をしていない」

そんな方は、この機会にぜひタイヤの点検をしてみてください。

2025年度の猛暑は、人間だけでなく愛車にも大きな負担をかけています。

特に高温のアスファルトを走るタイヤへのダメージは例年以上で、タイヤトラブルも増加傾向にあります。

今回は、ドライブ前に確認しておきたいタイヤ点検のポイントを紹介します。

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高速道路で起きた故障の6割は、タイヤのトラブル!?

順位部位発生率主な故障状況
1タイヤ33.80%パンク、バースト、空気圧不足
2バッテリー29.20%過放電、破損、劣化、端子部接続不良、液不足
3オルタネータ4.70%ブラシ不良、レギュレータ不良、ダイオード不良、コイル断線
4冷却水1.60%不足、水漏れ、汚れ、凍結
5クラッチ1.20%すべり、オイル漏れ、ワイヤ(リンク)不良、切れ不良

※引用:国土交通省 令和5年度路上故障の実態調査結果 

国土交通省が公開している、令和5年度に実施された路上故障の実態調査の結果によると、路上で起きた故障のうち、タイヤに関するトラブルは全体の3割にも上りました。

特に、高速道路上で起きた故障のうち、なんと6割がタイヤに関わるトラブルでした。

高速道路ではタイヤに大きな負担がかかる

タイヤとホイールの構造

では、なぜ高速道路ではタイヤのトラブルが多いのでしょうか。

それは、一般道に比べて高速道路はタイヤにかかる負担が大きいからです。

高速で回転するタイヤは、遠心力によって常に外側に引っ張られる力が働いています。

この際、タイヤの空気圧が低いとタイヤが変形し、バースト(タイヤが破裂するトラブル)の原因となります。

空気圧不足の状態で高速走行した場合に生じるスタンディングウエーブ現象

タイヤ バーストの例

※引用:JATMA 空気圧適正管理に関する啓発ポスター

タイヤのトラブルが多いのは高速道路だけではない

また、高速道路ほどではありませんが、一般道でもタイヤのトラブルは多く発生しています。

主な故障の内容としては、やはり“パンク”や“バースト”です。

これらの原因には、空気圧の不足、タイヤの摩耗などが挙げられます。

ドライブの前後はタイヤの点検で安心

路上の故障で多いタイヤのトラブルは、ドライブ前後の点検でタイヤのトラブルを未然に防ぐことができます。

また、タイヤの点検はポイントを押さえれば誰にでもできます。

ドライブを控えている方、頻繁に車を使う方はぜひチェックしてみて下さいね。

空気圧は適正ですか?

最初はタイヤの空気圧の点検です。

規定量の空気が、タイヤに入っているか点検しましょう。

タイヤの空気圧は、ガソリンスタンドやカー用品店で簡単に点検できます。

運転席のステップに貼られた指定の空気圧のステッカーを参考に、空気圧を調整します。

この際、できればタイヤが冷えた状態で空気圧を調整することが好ましいです。

走行後の熱を持った状態であれば、やけどに注意して作業を行ってください。

タイヤの残り溝はしっかりありますか?

次に点検したいのが、タイヤの溝

タイヤがすり減って溝が浅くなっているタイヤは、スリップやパンクの原因になります。

点検時は、タイヤの溝に刻まれたスリップサインが露出しているかどうかを確認しましょう。

できれば、タイヤの溝が4mm以上の深さがあることが理想です。

もし、タイヤの溝がスリップサインと同じ高さになっていた場合は、すぐにタイヤを交換しましょう。

スリップサインが出ていなくても、片側だけが異常に磨耗する“偏摩耗”などの症状が確認できた場合も交換の合図です。

ひび割れや変形があるタイヤはすぐに交換

タイヤの外周を確認してひび割れや傷、変形が確認できた場合もすぐに交換が必要です。

キズが入ってしまったタイヤは本来の強度が保てずに、バーストの原因となります。

特に長期間使用しているタイヤほど、ひび割れに注意が必要です。

製造から5年以上経過したタイヤは要注意

タイヤの材料であるゴムは時間とともにゴムに含まれる油分が揮発し、経年劣化を起こします。

その結果、経年劣化してしまったタイヤは硬くなり、ひび割れが発生します。

タイヤの寿命はおよそ10年といわれていますが、経年劣化は製造から5年を経過したあたりから急速に始まります。

5年以上使用したタイヤは一度、専門店で点検してもらうことをおすすめします。

タイヤの選び方

タイヤの側面には、様々な情報が刻印されています。

これらの情報がわかるようになれば、タイヤ選びに迷うこともありません。

参考にしてみて下さいね。

タイヤサイズ

タイヤサイズは、側面に刻印されています。

195/65R15というように3ケタの数字から始まり、Rの後が2ケタの数字で終わる数字の並びがタイヤサイズです。

ロードインデックス

ロードインデックスは、タイヤ1輪が支えられる重さの限界を示す記号です。

タイヤサイズの後ろに記載された2ケタの数字が、ロードインデックスを表しています。

キャラバンなどの貨物車両は、必ず積載時の重量にロードインデックスが適合するか確認しましょう。

製造年

製造年は、タイヤ側面の内側に刻印された4ケタの数字です。

この数字の下2ケタが製造年、上2ケタが製造週になります。

例えば、“1225”と記載されたタイヤであれば、2025年12週に製造されたタイヤという意味になります。

タイヤ交換にかかる費用

もしタイヤが傷んでいたら、交換をしなくてはいけません。

しかし、タイヤの交換費用は軽自動車のサイズであっても、およそ5~8万円とやや高額です。

大径タイヤやSUVタイヤともなれば、10万円以上することも珍しくはありません。

大きな出費となりますが、安全には代えられません。

タイヤに不備があった場合は、タイヤを交換して下さいね。

エアバルブの交換も忘れずに

ちなみに、タイヤ交換の際は“エアバルブ”も忘れずに交換してあげましょう。

パンクの原因はタイヤだけではありません。

エアバルブの劣化によるエア漏れも原因の一つです。

エアバルブは頻繁に交換する部品ではないため、タイヤを交換する際には忘れずに交換しましょう。

少しでもタイヤに不安を感じたら日産東京にお任せ

「空気の減りが早い気がする」

「高速道路でハンドルを取られやすい」

タイヤに違和感を覚えたら日産東京に相談してみましょう。

プロのメカニックがあなたのタイヤをしっかり点検。

安全に走行できるかどうかをすぐに判断してくれます。

タイヤは、車が安全に走行するための重要な部品です。

だからこそ、プロの目線でしっかり点検することも大切です。

国内外のタイヤも豊富に取り扱い

日産東京のタイヤラインナップは国内外のメーカーを問わず、とても豊富です。

ブリヂストン、ミシュランをはじめ、ダンロップ、ヨコハマ、トーヨー、その他

あなたのご希望のメーカーに対応いたします

こだわりのタイヤがある方も、タイヤ交換は日産東京にお任せください。

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