エンジンオイルは人間で言うところの血液です。汚れてくるとオイルはドロドロになって本来の性能をうまく発揮できなくなります。
そうならないために定期的なオイル交換が必要になるのですが、正しいオイル交換の時期はご存知でしょうか?
今回はメンテナンスの基本、オイル交換が必要になるポイントについて紹介していきます。
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エンジンオイルとは
エンジンオイルはエンジン内部がスムーズに動くための潤滑油です。
エンジンオイルにはエンジン内部の潤滑の他に、
・エンジンの冷却 ・隙間の密閉 ・錆や腐食を防ぐ ・清浄分散 |
といった役割を持っています。
これらの役割が上手く機能することで、エンジンがスムーズに動き、音や振動を軽減し、エンジンの性能を最大限に引き出します。
エンジンオイルの劣化は燃費の悪化や故障の原因に
ところが、エンジンオイルが汚れていたりオイルそのものが劣化してしまうとエンジンオイルとしての役割が果たせなくなってしまいます。
オイルがきちんと機能しないと、燃費が悪くなったりエンジンから異音がすることもあり、最悪の場合エンジンの故障にも繋がります。
このように、定期的なオイル交換は燃費が良くなるだけではなく、エンジンの長持ちにも繋がります。
エンジンオイルを交換する3つのポイント
オイル交換の目安となるポイントは大きく分けて3つ。
・走行距離 ・交換サイクルの期間 ・オイルの色 |
これらのポイントに注目して、一つでも該当するようならオイル交換が必要です。
オイル交換の推奨時期は5,000キロ 又は、6ヶ月毎
オイル交換の目安は走行距離と期間のどちらか早い方での判断が基本です。
一般的には5,000kmから1万kmでの走行距離で交換が推奨されますが、具体的な距離は車種によって異なります。
例えば2020年式、E13型ノートのオイル交換推奨距離は1万5,000kmですが、
(登坂路や近距離走行が多い等の使い方をするシビアコンディションは7,500km)
実際に交換してから1万km以上の走行をするとエンジンオイルの色や劣化の具合は「真っ黒でドロドロ」に近い状態となっています。
このような状態までギリギリ持たすよりも、6ヶ月毎の点検と一緒に交換をする方が
安心・便利ですね。
高性能エンジンが長持ちしますのでお勧めです。
もっとも6ヶ月以内に5,000kmを超えてしまうユーザーについては5,000kmになった時点での交換が良いでしょう。
また、あまり距離を走らないからといって何年もオイル交換をしないのもおすすめできません。
エンジンオイルは空気に触れるだけで劣化していきます。
劣化が進むとエンジンオイル本来の潤滑力であったり冷却力が失われ、性能を発揮できなくなります。
あまり乗らない車であっても最低半年に1度はオイル交換をした方がいいでしょう。
【一部の車種(V37 2,000㏄ターボ車)等ではメンテナンスパック等で1年毎の交換をおすすめしています】
オイルの色が汚い

エンジンオイルは高温にさらされ、エンジン内部の汚れを吸着するので時間が経つと汚れてきます。
ボンネットのレベルゲージを確認して、オイルがコーヒー色や真っ黒になってしまっている場合は交換が必要です。
新しいオイルを入れてもすぐに汚れてしまう場合は、エンジン内部に残った古いオイルを洗い流す“フラッシング作業”を合わせて行うのがおすすめです。
■クイックフラッシング使用の例

オイルのレベルゲージの確認はすぐにできるので、月に1回は点検する習慣をつけるといいでしょう。
エンジンオイルを交換する際の注意点
エンジンオイルはただ交換すればいいというものではありません。
“とりあえず安いやつでいいや”と適当なオイルを選んだり、必要以上に高価なオイルを入れたりしても車の性能が低下する恐れがあります。
車に合わないエンジンオイルは使えない
エンジンオイルは5W-20といったオイルの粘度を示す表記があり、エンジンによって適切な粘度が異なります。
例えば、e-POWER車は粘度の低い「サラサラ」としたオイルを使用し、
ターボなどのハイパワー車は粘度の高い「トロッ」としたオイルを使います。
たとえ高価なエンジンオイルであったとしても、エンジンに合わないオイルは逆に車のパフォーマンスをダウンさせる結果になるかもしれず、エンジンオイルの種類選びは非常に重要な選択といえます。
量販店など、自分でオイルを選んで交換作業を依頼するような店舗では、必ず愛車にあったオイルを選ぶようにしましょう。
エンジンオイルを交換するなら日産東京へ
とはいえ、エンジンオイルは種類も多く、車によって交換推奨時期も異なるため、車に詳しくない方ならどうすればいいか困ってしまうことでしょう。
そんな方には日産東京でのオイルの点検・交換がおすすめです。
プロのメカニックが愛車のオイルの状態から交換作業、オイル選びまですべて完璧に行います。

オイル交換に付随するメンテナンスもお任せ!
エンジンオイル交換と合わせて重要な作業が“オイルフィルター”の交換。
オイルフィルターはエンジンオイルに混ざった異物を取り除くフィルターで、定期的な交換が必要な部品です。
理想はオイル交換と合わせてオイルフィルターも一緒に交換するのがベスト。
オイル関連のメンテナンスはぜひ日産東京へお任せください。
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