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走り方で燃費は変わる!?ミニバンを燃費よく走らせる方法を紹介

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広い車内と大きな荷室を備えたミニバン。 ファミリー層にはとっても人気な車両タイプです。 しかし、ミニバンはその大柄なボディゆえに走り方一つで大きく燃費が変化してしまうのが悩みどころ。 実際カタログ値を見て“燃費がいい!”と思っても、実際に乗ってみるとそれほどでも無かったなんてこともしばしば。 そこで今回はなるべくカタログ値に近い数値が出る、ミニバンの燃費が良くなる走り方をご紹介していきます。 とはいえ、1センチ単位のアクセル操作を求めるような、漫画みたいなテクニックではないのでぜひ気軽にお付き合いください。
目次
Index
  1. ミニバンは燃費が悪いってほんと?
    1. 今のミニバンは以前と比べてかなり低燃費に進化
    2. 運転方法次第では燃費を大幅に向上させることもできる
  2. 燃費が良くなる運転方法
    1. “急”が付く運転をしない
    2. エンジンブレーキを積極的に使おう
    3. 加減速をできる限り少なくする
  3. 日産セレナは燃費のいい走り方をアシストしてくれる
    1. 第2世代e-POWERはアクセルだけでスムーズに走れる
    2. ピラー横の大きな三角窓が死角を低減
    3. プロパイロット2.0は自動で燃費のいい走りをアシスト
  4. 【まとめ】燃費のいい走りができるミニバンならセレナがおすすめ

ミニバンは燃費が悪いってほんと?

そもそも論として、最近のミニバンは基本的にどれも燃費がいいです。 最近注目のコンパクトミニバンであれば、リッタ―20km/lなんて車両も登場しており、低燃費とは無縁そうな働く車、キャラバンですら2WD・ディーゼルターボ仕様ならWLTCモードでリッタ―11.3km/lも走ります。 ちなみにWLTCモードとは、国土交通省が定める燃費算出方法の基準。 以前の算出基準であったJC08モードに比べて、より実走行に近い値を算出できるようになっており、カタログ燃費を見るときはこの値を参考に見ると良いでしょう。

今のミニバンは以前と比べてかなり低燃費に進化

それこそ平成20年代頃のアルファードやエスティマ、エルグランドなどは重たいボディに大きな排気量でリッター1ケタ台の車両も少なくありませんでした。 しかし、現行の車種では軽量化やハイブリッド化が進み、そこまで極端に燃費の悪い車両は少なくなりました。 また、最近では燃費だけではなく、環境配慮の観点からもガソリンを使わない、電気自動車が注目を集めるようになりました。 残念ながら国産ミニバンの電気自動車はまだ発売されていないものの、現行のミニバンの中では日産のe-POWERは限りなく電気自動車に近いハイブリッド車といえるでしょう。 e‐POWERはエンジンを発電のみに使用し、動力はすべてモーターという独自の設計。 走行にエンジンの力を使わないため、燃費が良く、電気自動車の利点である“大トルクでのスムーズな発進”が体感できます。

運転方法次第では燃費を大幅に向上させることもできる

しかし、そんな素晴らしい低燃費ミニバンも、走らせ方次第ではカタログに記載されている燃費数値よりも大幅に燃費が悪くなってしまうことも少なくありません。 逆に、燃費が良くなる走らせ方を意識すれば、カタログ以上の数値が出る可能性もあります。 メーカーが公表するWLTCモードによる燃費データはあくまで理論値データです。 エアコンの使用や急加速、急ブレーキを考慮していないため、クルマに掛かる負荷を極力減らしてあげるだけで燃費が大きく向上します。

燃費が良くなる運転方法

ではここからは燃費が良くなる運転方法を3つご紹介。 本当は“エアコンを使わない”も加えたかったのですが、それではせっかくのミニバンの快適性が失われてしまうので今回は運転方法にだけ注目してとりあげました。 それではどうぞ!

“急”が付く運転をしない

急アクセルや急ブレーキ急ハンドルなど、“急”が付く運転は車に掛かる負担が大きく、燃費を悪化させる原因になります。 発進はクリープ現象を上手く使い、ゆっくりアクセルオン。 減速は早めのアクセルオフと柔らかいブレーキを心がけましょう。 イメージは買い物した荷物が崩れないような運転がベストですね。

エンジンブレーキを積極的に使おう

エンジンブレーキを積極的に使うことも燃費向上に一役買ってくれます。 エンジンブレーキとは、エンジンの減速力を使って速度を落とす方法で、マニュアル車やオートマチック車であれば、シフトダウンによってエンジンブレーキを利用できます。 エンジンブレーキはフットブレーキに比べて減速力は弱いものの、速度を落とし過ぎないので再加速が容易になるメリットがあります。 残念ながらCVT車では構造上エンジンブレーキの効果が今一つですが、アクセルオフによる減速を心がけるだけでも燃費の向上に繋がります。

加減速をできる限り少なくする

最後は加減速をできる限り少なくする運転です。 なるべく車間距離を開けて余裕をもった運転を心がけることで一定の速度で走れるようになります。 車がもっともパワーを必要とするのは停止状態からの発進です。 前進と停止を繰り返すドライビングはパワーを必要とする分、燃料の消費も大きくなってしまいます。 特に長距離ドライブではなるべく惰性を利用して、加減速を少なくすると驚くほど燃費が向上しますよ。

日産セレナは燃費のいい走り方をアシストしてくれる

「いくら燃費が良くなると言っても、運転中にそんなに多くの事を考えられない!」 確かにそうですよね。 運転が得意な方ならいざ知らず、大きなミニバンを運転しながらアクセルやブレーキ操作にも気を使うなんてなかなかのストレスです。 そんな方でも、日産セレナなら自然と燃費のいい運転をアシストしてくれます。 セレナは車が持っている燃費性能もさることながら、燃費をよくするドライビングサポート機能が万全。 運転が苦手な方でもストレスなくスムーズな運転ができるでしょう。

第2世代e-POWERはアクセルだけでスムーズに走れる

セレナが燃費の良い走りをしてくれる一番のサポート機能は、やはり“e-Power”。 アクセルオンで加速、アクセルオフで減速するダイレクトな操作性はドライバーの思うがままに車が動いてくれます。 しかも、第2世代e-Powerはエコ/スポーツモードにクリープ機能が搭載。 アクセルオフでの減速も滑らかになっており、第一世代e-Powerの独特なパワーフィールが苦手だった方にもおすすめです。 初期のe-Powerを試した方で「ちょっと馴染めないな」と思ったのであれば、ぜひ試乗してみて下さい。 新世代e-Powerの進化に驚くでしょう。

ピラー横の大きな三角窓が死角を低減

新技術ばかりに目が行くセレナですが、車体設計にも運転のしやすさに対するこだわりが見られます。 特にピラー横の大きな三角窓は、ミニバンの死角となりやすいフロントタイヤ近辺の死角を低減。 見切りが良くなることで細かな路地でも巻き込みを防止し、スムーズな運転をアシストします。

プロパイロット2.0は自動で燃費のいい走りをアシスト

日産といえばやはり自動運転システム“プロパイロット”ですよね。 一定速度で加減速を少なく、安定した走行を自動で行ってくれるプロパイロットは、起動させておくだけで燃費の良い走りが実現できます。 しかも、進化したプロパイロット2.0は前走車の自動追い越し、ナビゲーション連動型のマッピングデータによるスムーズな自動走行を実現。 高い精度の自動運転を提供してくれます。 プロパイロット2.0を体験できるのは現行車種ではアリア、セレナ、スカイラインの3車種だけ。 限りなく完成形に近い自動運転をぜひ試してみてください。

【まとめ】燃費のいい走りができるミニバンならセレナがおすすめ

ミニバンの燃費は走り方で大きく変化します。 とはいえ、走行中に燃費を意識した運転を心がけるのはなかなかのストレスでしょう。 そんなとき、セレナなら車が自動で燃費が良くなる走りをアシスト。 上手く走ればカタログ以上の燃費が出る可能性もあります。 燃費の良い走りできるミニバンを探しているなら、セレナを試してみてくださいね。 >>お近くの店舗はこちらからお探しいただけます。

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